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転職は別に悪い事でもなんでもない

kangaeru 転職に対する漠然としたネガティブイメージ。

「え!?転職するの!?」「転職先決まった?別に辞める事ないんじゃないの?」転職に対する人々の反応は様々ですが、結構な確率で驚かれたり、かばわれたり心配されたりします。日常イベントでは決してない雰囲気がでてきます。

確かに転職ばかりしている人は少し偏ったイメージを持たれがちです。「どんな職についても長続きしないー」とか「人付き合いが下手だー」とか。職種にあまり関係ない部分でネガティブなイメージがついたりします。

でも転職にも色々あって、「自分が本当に挑戦したい仕事は今の仕事じゃなくって、IT業界なんだ!」「自分が勉強してきたITの知識で、この業界でどこまでできるかチャレンジだ!」っていうポジティブな理由での転職ももちろんあるわけです。そういう人はガンガン転職したらいいと思います。もちろん勉強した上で、ですけどね。

今の職場から逃げるための転職

例えば職場にどうしても付き合いたくない上司や先輩がいたとしましょう。もう、人間的に無理だと。あのすぐキレる感じとか。頑固なところとか、もう無理だと。でも業務上最低限の報連相をしなくちゃいけない相手だし…。

日に日にストレスが溜まっていき、ついに爆発して、無断欠勤なんてしちゃったりして…。

と、まぁそこそこある転職に至るまでの流れですがこの理由で転職しても全然OKだと思います。むしろそんな職場で精神的に病んでしまうまで我慢するより、さっさと新しい職場を探す方がよっぽど健全です。

ただし、逃げ癖がつかないように意識することは大切です。これはあくまでも最悪のパターンの話なのです。

一度この理由で転職し、内定をもらい成功すると、次の転職先も嫌なことがあった時に、割と簡単に転職という方法が頭をよぎります。「また転職して再スタートしようかな」って安易に考えたりします。これはNGです。

前提としてまずは粘りましょう。最悪の手段として、転職もありですが、という話です。

成長できる転職にしよう

せっかく時間と労力を掛けて、今後の人生が左右される職場環境を変えようとしているわけですから、自分が成長できるような職に転職したいものです。

ここで選びがちなのが「今の自分のスキルレベルや力量にあった職場」を安定的に選びそうなものですが、ここでぜひ意識してほしいことは「今ある自分のスキルでチャレンジできそうな職場」を探してほしいということです。

チャレンジし、自己を高めるための勉強を続けなければ、人間は段々と衰えるようにできています。つい最近体験しましたが、少し長めの旅行でPCを1週間程触らずに、久しぶりに職場でPCを触ってみると、マウスを動かす感覚すら鈍り、いつも通りの速さで作業が出来なかったことを覚えています。

現状維持するためでさえ、チャレンジし続ける必要があるということです。

小さいチャレンジや大きなチャレンジは様々ですが、待遇面はそこそこに、そういったチャレンジのし易さや仕事のし易さを決めてとして転職先を探すことも悪くないと思います。