通販サイトの中のヒト科

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ECサイト運営に興味あってもなくても。

IT企業とブラックと残業と私

ブラック企業」「サービス残業」「休日出勤」

最近の職選びではできるだけ上のキーワードに当てはまらないような会社を選びがちだったりします。

でも探してみて、また実際にその会社に入ってみてわかることですが、なかなか自分の理想とする会社とは出会えないのが現実です。

そうやってブラックだから、サビ残嫌だからという考えを頭に置き、会社を探しているとなかなか職が決まらず、空白の時間が長引くばかりです。

だからといってブラックで我慢しろ!ということは言いません。私だってできればサービス残業は避けたいです。

しかし、考え方次第では自分の許容できる条件がグッと広がるんです。実際私が働く会社も人にオススメできるほどの条件ではありませんが、考え方を変えることでそこまで辛さは感じずに日々働けています。

ちょっとコツというか考え方をまとめてみましょう。あ、私はブラック賛成という考えではなく、どうしてもそういった境遇を乗り切る必要がある時の参考資料として読み流していただければ幸いです。

受け身な姿勢をとらない

生活するために仕方なく、お金のためだけに働いているといった考え方で仕事に取り組んでいると、だんだん受け身な体質になってしまいます。

会社や上司がやれというからやった。などの形は典型的で、仕事に対する自分の意志が弱く、やらされている感が出てしまいます。

こうなってしまってはどんな職種にせよ、毎日の仕事が辛く、見方によっては会社がブラックに見えてしまったりもします。

どうせやるなら自分から積極的に仕事に関わっていくようにしましょう。すると、仕事上やりたい事やチャレンジしたい事が出てきて、逆に時間が足りなくなってきます。

残業しない事は悪ではない

IT系の会社で働いた事がある人なら共感できるネタですが、もの凄く定時に帰り辛いです。もの凄く。

定時に帰るなんて、あいつ仕事全然してねーんじゃねーのか!?ぐらい言われそうな空気感が実際あります。

でも、負けてはいけません。

予定通り仕事が終わっているなら帰ってもいいんです!前倒しなら飲みにでも行けばいい!当たり前じゃないですか!

なんかね、ITの人って過酷な残業をする状況や自分をちょっと楽しんでる節もあるし。そういうイメージもあるし。

確かに現場にはそういう空気があるところも多いし、残業しなきゃ終わらないぐらいの作業量になりがちだけど…でもそれは人によると思います。意識次第。

IT系に飛び込む事は決して地獄に飛び込むわけではないということだけ、言いたかったんです。

Wordpressで自分のサイトを立ち上げ運用する勉強法

study IT業界に興味があって、特にECサイト業界やWebショップ運営を仕事にしたいと思っているあなた。

じゃぁ転職するためにどんな勉強をすればいいのかなーどんな技術を身につければいいのかなーって考えますよね。そういう悩みのせいで結局手が動いていない人への対策としてWordpressを使ったサイト作成」を提案します。

ちなみにこのサイトもWPですし、他にもブログを運営していますが、やはりWPで作成・更新しています。

私自身、WPを使う以外の方法でもホームページを作成したことはありますが、なぜWPによるサイト運営がオススメの勉強法なのかを説明していきます。

サイトの仕組み・Webの仕組みに触れられる

まず根本的な部分として、WPを使う使わない以前の部分で1点だけ。

これはほぼ未経験の人にこそオススメしたい方法でして、自分のサイトをWPで作成し、更新し運用し、カスタマイズしていくことで「Web上に情報を発信するとはどういうことか」を簡単に体感することができます。

実際にWPを使用してサイトを作成する手順は簡単です。

レンタルサーバーを借りる  (エックスサーバーの月額¥1,000ぐらいで十分。ここは進んで自己投資) ・借りたサーバーへWordpressをインストール ・WP上でサイトをひとつ作ってとりあえず完了

文章にすると短い手順ですし、知っている人なら1時間もかからない作業です。 しかし、未経験者の方なら1日かかってもできないかも知れません。都度「Wordpress」「レンタルサーバー」といった言葉の意味から検索し調べることになります。

でも、それでいいんです。

今詳しい人も、そうやって自分で調べた時間が過去にあったんですから。そこから勉強法は既に始まっています。

また、実際にFTP接続を利用してWeb上にデータをアップロードする事を体感することも勉強になります。運転免許教習所に似ているでしょうか。やっぱりまずは実際に体験してみることが一番です。

考えたWebデザインを実現できるか挑戦する

WPでは簡単にテーマを適用することができます。

オシャレなテーマからカッコいいテーマまで様々で、無料で簡単に自分のホームページやブログを着せ替えることができます。

例えば、自分がWPのテーマを探していて気に入ったデザインのテーマを見つけたとしましょう。全体的に好きなデザインなので、テーマを適用しました。しかし、1箇所だけ気に食わない部分があったとしましょう。トップページのブログタイトルロゴ画像の位置を変えたいとか。

そういうプチ目標というか悩みが勝手に出てくるんです。

で、その悩みを自力で調べて解決していく事を繰り返していると…自然とHTMLの文法やWebデザインの基本を覚えていくという流れになります。こうやって自力で調べて覚えたことって忘れにくいですしね。

サイトの中身(コンテンツ)は自分で更新するのも良いですし、誰かへのインタビューや悩み解決の記事でも良いでしょう。そしてサイトの外観も自分が納得できるようなデザインへ少しづつ変えていくわけです。どのHTMLを触ったら、気になるページの体裁を修正できるか?とかを調べながら。そうやって自分のサイトを運用し、メンテナンスを繰り返していけば、自ずと詳しくなっていますし、就職や転職時の面接でも、熱量のある自己アピールを語れるようになっています。

新しい事に興味を持つのは普通

kanrinin この業界では新しい事に興味を持たなければ、置いていかれることがあります。

これは、最先端が正義だ!ということではなく、なぜその技術が生まれたのか?この先端技術が市場に出ることで、既存の環境にどういう影響を及ぼすのか?ということを意識するということです。

目の前の、与えられた仕事ばかりこなしているだけでは発展はありませんし、成長も望めません。

常にアンテナを張り、情報を取捨選択し、必要であれば自ら勉強していく積極性が求められます。

新しいものは人気がある

iPhoneの新型が発売されたり、新型プリウスが登場したり、スタバやマックの新メニューが発表されると人は集まります。気になるんです。今まで通っていたお店、通える圏内の範囲、手に入る範囲で新しいものが登場すると、人は気になるんです。

IT業界では特にその性質を狙う傾向があります。

ECなら新商品をメルマガで告知し、流行のフラットデザインを取り入れ、いち早くページをスマホに対応させる。SSL化にも対応し、最近の流行にも敏感に反応し、店舗の営業戦略へ組み込んでいくなどなど。

ザックリECだけで考えてみてもまだまだ出てきます。回転ずし屋でもタッチパネルによる注文を導入しています、しかも何年も前から。美容室ではPOSレジにタブレットを導入し、ソーシャルゲームアプリなんて湯水のごとくリリースされては消えていきます。

新しいという時期の人気に注目し、そこで終わってしまうビジネスはどうかと思いますが、新しいというだけで人が注目するということもまた事実なんです。

既存サービスの組み合わせ

既にあるサービス同士を組み合わせることで、今までになかった体感を得ることも、新しいサービスと言えるのではないでしょうか。こういったサービスも当たれば人が集まります。

ソフトバンクの「SUPER FRIDAY」もそうでしょう。

サーティワンアイスクリームの無料クーポンをスマホ画面越しに見せるだけ。技術的には難しいことはなく、画面にクーポンを表示させるだけです。サーティワンも昔からあるアイス屋さんです。完全に企画の勝利。

スマホにあるマップアプリも、インターネットで見れる地図をスマホに表示させることで、スマホに内蔵されたGPSと連動し、カーナビで使えるまでに昇華してるんですよね。

こういった目に見える組み合わせから、システム的な組み合わせももちろん考えられます。

今まで静的ページだった部分をJavascriptを導入することで、格段に操作性が向上したとか。私もあまり詳しくないのですが、DB周りのカスタマイズとかとか。

ある商品を有名な通販ページ数サイトから価格を引っ張ってきて、比較できるように見せたりとか。これは価格.comですよね。自分の周りにある需要に対して、既存のサービスを組み合わせて新しいサービスを提供してあげたり、組み合わせるようなソフトを開発することも、立派に新しい技術ですね。

また、そういった発見がないかを日常的に探す、興味を持って生活することが、IT業界への第一歩だと思います。

ECサイト運営は戦略的で人間心理との闘いで

自分の店舗の商品を売るために色んな戦略をたてると思いますが、ネット通販の場合はお客様の顔が見えないものですから、この上ない心理戦となります。

しかしながら、駆け引きというよりかはむしろ来店してくださるお客様の客層をしっかり分析することがたいせつです。

自店の商材を買ってくれる方は女性?男性?何歳ぐらい?どんな悩みを解決したくて?購入頻度は?などなど。

ターゲットによっては店のデザインやメルマガの構成も変わってきますからね。

あまり買わせようとしすぎない

自分のお店の商品を最終的には買ってほしいという思いはありますが、「買ってくれ買ってくれ」と言われすぎると、お客様は離れていってしまうものです。

ここはひとつアピールの仕方を変えてあげると効果的です。

実際に商品を使ってみて、自分なりの感想や体感したことをシンプルに伝えましょう。

買おうかどうか迷っている人がその率直なレビューを見た場合「自分が使ったらどうなるか?」を脳内で補完し、ポチってくれるわけです。あくまで一例ですけども。

すでに高評価レビューがついているなら、そのレビューを体裁良く見せてあげる方がよっぽど効果的です。

まずは聞いてあげる

電話での問い合わせや、クレーム対応においては、店側として一定の水準を保つためにマニュアルを用意してあることが多いです。

しかし、マニュアル通りに問い合わせ回答できることの方が少ないと感じました。考えもしないような質問が毎日のようにメールや電話できます。

こんな時、普段マニュアルに沿ってしか対応してない場合はテンパってしまいがちです。

まずは、お客様の意見や話を全て聞くよう心掛けましょう。全力で聞いてあげることで、お客様が本当に言いたかったことがわかってきたりしますし、怒って電話してきた人なんかはちょっと落ち着いたりします。

聞く際にも、お客様の要望を全て飲み込むと店舗側に不利な交渉になったりしがちですから、話は聞きながらも落とし所へうまく案内できれば尚良いと思います。

いかに、お互いが納得できるような形で話をつけるかがポイントです。そのために相手の気持ちになって「今、何を求められているのか?」を意識して対応したいところです。

ECサイト・Webショップ運営の主な仕事内容

komatta ECサイト運営の仕事に興味があって転職したいとしましょう。ただ、興味はあるけど実際現場にはどういう仕事内容があるのか 中々想像がつかないのではないでしょうか。

バナーのデザインは得意だけど、パソコンを触る以外の作業もあるのかな?とか、パソコンをずーっと触っていたいけど電話対応とかに追われるのかな?とか、出荷作業も手伝うのかな?とか。

この業界に飛び込もうとすればするほど、気になることが増えてきますね。

もし、あなたがECサイト運営業務に興味があって、仕事内容が不明確という理由で二の足を踏んでいるのなら、この記事を参考にして適性があるのかどうかを検討してみてください。ただ、あくまで私の職場の場合ですから、ザックリとしたイメージということでお願いします。

受注業務

jyutyuutantou お客様から入った注文を確認し、納品書や宅配業者の送り状といった書類を出しまくります。お客様からの注文に対する問い合わせもこの部署で担当したりします。

同梱、送料、キャンセル、数量変更、住所不備などなど。お店の規模によっては複数人で回す部署です。急なキャンセル対応なんかがあるとまず慌てる部署です。

問い合わせ対応

denwataiou 世の中には色んなお客様がいらっしゃいます。お客様の数だけ疑問や悩みが生まれます。

毎日何らかの問い合わせが来ますが、この問い合わせ対応を数こなすことで、商品への知識が深まったり、BtoCにおけるメールの書き方などが鍛えられます。

もちろん電話で対応することもあります。事務所勤務の方が主に担当することでしょう。

店舗ページ編集

ここも事務所勤務が担当でしょうか。 新商品を追加したり、在庫切れになったら販売を止めたりなど、日常的なメンテナンス作業を行います。

取り扱い商品が多ければ多いほど作業は増えますが、ここでCSVデータを触れる人ならば、商品データを一括で編集しアップまでできるので、重宝されます。

他には商品画像を作ることも多いですから、ドロー系ソフトが使えるといいですね。イラストレーターやフォトショップといったソフトの他にもブラウザ操作に慣れていると仕事がスムーズに進みます。店舗の管理画面は基本ブラウザ表示ですから。

メルマガ作成

最近のWebデザインではCSSJavascriptによるデザインが一般的ですが、店舗より発信するメルマガでは、未だにtableタグが使われたりします。HTMLメールではCSSをインラインで記述しないといけないので…やむなしです。

事務所勤務での担当になり、HTML編集の知識が求められます。今ならスマホファーストですから、スマホレイアウトが意識できるならなお良いでしょう。やはりここでも画像編集作業はつきものです。

在庫管理

特に複数のショッピングモールに出店している場合には、注文の窓口がその分多くなるわけですから、在庫管理にも気を使わなくてはなりません。注文が入ってから欠品し、在庫が足りなくなっていては、その都度お客様への対応が増え余計な仕事が生まれてしまいますからね。

現場では在庫管理だけをする人というのはあまりいないかもしれません。店舗ページ編集やメルマガを作る傍らで、事務所勤務の社員が対応することが多いでしょう。

もし、数百、数千点の商品在庫数を一括で変更するのなら(よくある作業ですが)ここでもCSVデータによる編集作業が発生します。店舗運営において、CSVは触れて損はないのです。

出荷業務

nimotudanya この荷物発送業務無しでは、ECサイト運営は成り立ちません。

迅速、丁寧な梱包でお客様の手元に荷物がとどいて初めて、取引が完了しますし、それが当たり前だからです。しかしながら、直接お客様が触れる商品に対しての作業になりますから、一段と気を使います。

パソコンでショップ画面を見ると華やかなイメージがあり、表舞台は目に見える作業が想像できそうですが、目には見えないところでも、こういった大事な仕事があるんです。

注文から発送までの速さや、梱包の丁寧さはお店の評価に直結しますし、実際にショップレビューを見てもその内容を基準にレビューをされているお客様が多いのも事実です。

未経験歓迎ってどういうこと?

bikkuri IT系の求人情報を見た時に「未経験者歓迎!」とか「プログラム未経験でも大丈夫!」なんていう文句が目立ちます。これってまったくIT経験、プラグラム知識が無くても応じますよ!ってことなんでしょうか?

例えばホテルのフロントマンからの転職や、建築現場関係からの転職、介護系からの転職でも知識ゼロで応じてくれますよーっていうことなんでしょうか?

私は求人情報にあるこの表記は誤解を生む表記だなと思っています。

なぜなら、上記のように他業種から全くの未経験、知識ゼロではさすがにIT企業は務まらないからです。これはITの現場で働く身として断言できます。

ここでいう「未経験者」とは、ITの基本的な知識や技術はあれど、現場での経験が無い場合を指すことがほとんどです。IT業界と一言でいいましても、ハード系やソフト系、プログラム言語も複数あり、活躍できる場面が色々あることから、「他のIT系で働いていたのなら、うちの業務にも順応できるでしょう」といった意味が込められています。

IT系では即戦力を求められることが多い

求職情報雑誌やサイトを見ると、IT系の求人がまぁまぁ多いことに気づきます。これは離職率の高さを物語っています。人の入れ替わりが激しい現場ですので、転職者が入社するたびにゼロから教育し直すことは非効率とされています。

自社の業務内容やシステムの構成、ルールを説明した段階で、浅い部分だけでもある程度理解できるのと、プログラムとは?という全くのゼロから教えるのとでは、扱い方が180度変わってきます。

勉強すれば誰でも身に着けることができる

IT系の現場で使われる技術は、本屋で参考書を買い勉強することで誰でも習得することができます。難しい大学の入試に合格するような勉強ではなく、暗記することが大半で、ひとつ言語を習得してしまえば応用もききます。

例えば面接などで自分の熱意をアピールする際に「全くの未経験ですが御社で必要となる知識ならば、これからめちゃくちゃ勉強して習得していきます!」と考える方がいらっしゃいますが、これではIT企業に対しては響きません。

むしろ「私が勉強してきた○○○は御社の△△△事業に活かせると思います!」とか「いつかIT系の仕事をしたいと思っていたので、毎日○○○を勉強していました!」の方がよっぽど響きます。

今からやります!やってきました!ではスタート時点で大分差があります。

自分の作品を持っておこう

ECサイト運営やWeb系の転職を行う上で、自分のサイトやデザインした画像ファイルなどを用意しておくと良いでしょう。USBメモリーに保存したりURLをメモるなどして常に携帯していましょう。

即戦力を求めている企業に対してなら「で、実際にあなたはどんなモノが作れるのかな?」という話になりますから、ここで自分の運営しているブログでもサイトでも見せれれば好感触でしょう。

また、例えば商品を紹介するためのバナーを準備していくのなら、そのバナーを作るのに掛かった時間、使用したソフトといった情報を控えておくと、会社側としては、面接者を今後どういうポジションで採用するかをイメージし易いので、損はないでしょう。単純にバナーを作ってきてくださいと言われたら、1枚だけ作るのではなく、違った方向性のデザインで2~3点提出することも良いと思います。

EC系のイベントには積極的に参加しよう

matte 楽天新春カンファレンス2017というイベントが1月~2月末までをかけて、全国の主要都市で開催されているようでして、明日はこのイベントの名古屋での開催日となっています。

うちの店からも数名出席する予定ですが、残念ですが私は業務の都合上行くことができませんでした…。やっぱりこういう大規模なイベント毎には参加したいタチでして、行きたかったなー。

これは楽天が開催する大きなイベントですけども、これぐらいの規模ではなくとも、もっと小さな規模で他店舗様と交流を持ったり、ECコンサルタントとお話をする機会はちょくちょくあります。

私はできるだけそういったイベントには参加する姿勢でいた方が良いと思います。実際数回こういったイベントに参加したことがありますが、思いもよらない収穫もあるからです。

他店舗の現場では何が起きているか

実際に自分がEC業務に携わっていると、大なり小なり実務上の悩みや問題点がでてきます。インターネットの検索で解決できれば良いのですが、そんな問題ばかりではありません。もっと環境に依存した、根深い悩みを抱えることもあるでしょう。

そんな時は同業他社と話し、交流を深めることで解決の糸口が見つかったりするものです。ライバル会社ではそうはいきませんが、商材が違う会社などに積極的に交流をとってみましょう。

思いつかなかった考え方を得られる

上の考え方に似ていますが、やはり自社内で黙々と考えていますと、頭が凝ってきます。

新しい刺激や考え方を得るためにも、外での交流は大切だと思います。

ECコンサルタント側しか知りえない情報を聞ける

これは参加者全員へ発表されるような情報になるため、他社との差別化には使いにくいですが、ECそのものを勉強するための助けとなってくれます。

このセール時はモール全体でこの時間帯に売り上げが高かったとか、最近はついで買いが多いですーとか。

ECサイトを運営する上での知識や心理を聞ける貴重な機会だと思います。本で読んだりネットで調べるのも良いのですが、やはり生の声は熱量が違います。

やる気が出る

こういったイベントに参加しますと、何かしら発見があります。また、自店舗で試してみたいことなどを思いつきます。

明日からまた自然と頑張れる気持ちになれますし、モチベーションもアップします。

これはIT業界に限りませんが、気持ちが入っている仕事では成果も過程も変わってくると思います。もし仕事を教える側なら、気持ちから伝わえたいこともありますからね。

気分転換やリフレッシュ、交流の場としてECイベントを利用するのも有効的です。